レイキャヴィーク(Reykjavík アイスランド語発音: [ˈreiːcaˌviːk] は、アイスランドの首都。
アイスランド島南西部のレイキャネース半島の根元に位置し、ファクサ湾に面する港湾都市である。首都としては世界最北の北緯64度8分に位置する。市名は「煙たなびく湾」という意味で、最初の上陸者が近郊の温泉から上る湯煙を炎の煙と見間違えて名づけた地名と言われている。
人口は市内のみで約12万人、周囲の市を含めた首都圏全体で約21万人である。アイスランドの全人口の約2/3がこの一帯に集中している。
市内の暖房・給湯システムは地熱の熱エネルギーのみで維持されており、自然エネルギーとの共存が図られている。他にも燃料電池自動車に水素を供給する水素ステーションを建設し、それを利用した路線バスを世界で初めて運行するなど、クリーンエネルギー政策の点では世界をリードしている。
市内では犬を飼うことが法律で禁止されているが、申請することで飼うことができる。また、世界で最も人口1人当たりの書店の密度が高い町と住民は自称している。
おすすめ観光
ブルーラグーン ・ Blue Lagoon
ブルーラグーン(英語: Blue Lagoon, アイスランド語: Bláa lónið, 「青い潟湖」の意)は、アイスランドにある温泉施設。アイスランドの南西部、首都レイキャヴィークの南西約40キロメートルに位置する。
自然に湧出する温泉ではなく、隣接するスヴァルスエインギ地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水を再利用した施設である。
1970年代後半に地熱発電の副産物として作られ、1987年から温泉浴場として一般公開されるようになった[2]。排水は70度以上あり、それを38度前後に温度調節している。
面積は約5,000平方メートル(競泳用50メートルプール4個分)で、露天温泉としては世界最大。温泉全体を1周するだけで10数分かかるほどの広さである。深さは場所によってまちまちで、最深部は1.4メートルほどある。
白濁した温泉水には高い皮膚病治癒の効果があり、アイスランド国内はもとより欧米各国からも多くの人が訪れる。ケフラヴィーク国際空港から近いこともあり、アイスランド随一の観光スポットとなっている。また、マッサージなどの有料サービスもある。入場料は大人1人につき35ユーロ(7 – 8月は45ユーロ)、貸しタオルもある。(ウィキペディアより)