プンタ・アレーナス Punta Arenas

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プンタ・アレーナス(Punta Arenas)は、南アメリカ大陸チリ共和国最南部マガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ州(XII州)の州都である。1849年建設された、チリ南部の港湾都市。南アメリカ最南の都市。大陸部とフエゴ島を分けるマゼラン海峡にのぞむ。

マゼラン海峡(マガリャネス海峡)の中間部、ブルンスウィック半島の根元に位置する港町。大陸側に位置し、海峡を挟んで東側には隣国アルゼンチンと領有を半分に分ける島・フエゴ島がある。この地域の中心都市であり、近年ではフライトによる南極観光ツアーの出発地としても知られる。1849年建設され、1914年のパナマ運河開通までは、太平洋と大西洋を結ぶ重要な航路であった同海峡を航行する外洋船の寄港地として繁栄した。現在は、背後の広大な牧羊地帯もあり、市内で加工・処理された羊毛・羊肉などを輸出。対岸のフエゴ島における石油採掘の拠点でもある。

プンタ・アレーナスは、スペイン語で「砂の岬」という意味。人口は約13万人(2012年現在)。降水量は毎月30mm前後と少なく、6月から9月にかけて雪が降る。最高気温は12月から1月に14度C、6月から7月に4度Cと変化が小さい。ただし、年間を通じ風が強く最大時速130kmに達する。(ウィキペディアより)

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