ポートサイド(アラビア語: بورسعيد、翻字: Būr Saʻīd、英語: Port Said)は、エジプトの北東部、地中海沿岸にある都市である。エジプトの首都カイロから北東に約200kmに位置し、人口は約50万人。ポートサイド県の県都。スエズ運河の北端にあたる。名前はサイード・パシャに由来する。古くは、英語の転訛の影響でポートセッドとも呼ばれていた。
ポートサイドでは、漁業、化学製品、加工食品、タバコ製品などが経済基盤となっている。また、綿花や米などの重要な輸出港でもあり、スエズ運河を通る船への燃料供給地でもある。エジプトにおける避暑地として、非関税地域としても栄えている。
古い建物の多くには各階に大きなバルコニーがあり、街の特徴になっている。運河の対岸(東側)にはポートフアードの街があり、双方の間を多数のフェリーが結んでいる。(ウィキペディアより)
おすすめ観光
ギーザのスフィンクスとピラミッド
ギーザ(アラビア語: الجيزة (al-Jīza)、アラビア語エジプト方言発音:[el ˈgiːze]、英語: Giza/Gizeh)は、エジプトの都市。ナイル川中流の西岸に位置する。同国の首都であるカイロからみてナイル川を挟んでおよそ20km西南にあり、現在では拡大したカイロの都市圏に内包されているが、行政上はカイロから独立したギーザ県の県都である。人口はおよそ363万人。日本語表記はギザ、ギゼーなどとも。なお、「ギーザ」はエジプト方言の発音で、フスハーでは「ジーザ」となる。
古代エジプト以来の町であり、クフ王のピラミッドをはじめとするギザの三大ピラミッドと、ギザの大スフィンクスがある遺跡の町として世界的に有名である。その一帯からダハシュールにかけてのピラミッド地帯は、1979年に「メンフィスとその墓地遺跡」として世界遺産に登録された。(ウィキペディアより)