フロム Flåm

フロム (Flåm) は、人口約500人のノルウェーの村であり、ソグネ・フィヨルドの分岐のひとつであるアウルランドフィヨルド (Aurlandsfjord) の最奥部に位置する。フロムはソグン・フィヨーラネ県(2004年の人口107,222人)のアウルランド(Aurland, 2004年の人口1,803人)にある。「フロム」という言葉は「険しい山の間の小さい平坦な領域」を意味する。

フロムは19世紀後半以来のポピュラーな観光地である。現在、1年あたりおよそ45万人の観光客がフロムを訪れる。フロムとミュルダル駅を結ぶ延長20kmのフロム線は世界有数の急勾配の鉄道であり、多くの観光客がフロム線の景観を目的としてフロムを訪れる。フロム駅の旧駅舎は現在フロム線の博物館として使用されている。

フロムとフィンセ (finse) の間のRallarvegen道は自転車旅行者に人気の道である。

フロム港には、1年間にクイーン・メリー2など約115隻のクルーズ客船が入港する。

オスロとベルゲンを結ぶユーロピアンルートE16 (European route E16) がフロムを通る。(ウィキペディアより)

フロムのおすすめ観光

ソグネフィヨルド

ソグネ・フィヨルド(ノルウェー語: Sognefjorden)は、ノルウェー西部にあるフィヨルドである。ノルウェー最大のフィヨルドであり、グリーンランドのスコルズビ湾(Scoresby Sound)に次ぐ世界で2番目に大きいフィヨルドである。入口はベルゲンから約72km北のソグン・オ・フィヨーラネ県にあり、内陸に203km離れた Skjolden の町辺りまで伸びている。

フィヨルド内の最も深い場所は内陸部にあり、その水深は1,308mに達する。逆に入口付近はそこが土台のように盛り上がっており水深は100m程度である。フィヨルドの幅は平均5kmほどであり、両岸は1000mを越える崖に囲まれている。

フィヨルド沿岸の町は、ボートなどによって結ばれている。主な町にはバレストランド、グドヴァンゲン、フロムなどがある。グドヴァンゲンはソグネ・フィヨルドの支流の一つであるネーロイ・フィヨルドに面しており、壮大な風景で知られている。フロムからは観光路線として有名なフロム線が走っている。この鉄道は20km離れたミュルダルに着くまでに864m上昇しており、世界一急な勾配とされている。
ソグネ・フィヨルドの上には、4,597mの長さがある電線が渡されている。これは世界で2番目に長い電線である。

フィヨルドを含む風景の美しさは観光客にもよく知られ、観光業による収入がこの地方の大きな収入源になっている。(ウィキペディアより)