ポートルイス(Port Louis)は、インド洋に位置するモーリシャスの首都。 本島のモーリシャス島にある港湾都市で、同国最大の都市。アフリカ有数の世界都市であり、2020年の「グローバリゼーションと世界都市研究ネットワーク」(GaWC)ではガンマ-の都市と評されている。 2015年7月1日の人口は14万9672人。 ポートルイス県に属する。南緯20度10分、東経57度31分30秒。
ポートルイスは、ポートルイス・モカ山脈 (Port-Louis Moka Range) と呼ばれる山脈に囲まれている。この山脈の最も有名な山は、海抜800m近いところにあるル・プセ山(英語版)とピーター・ボス山(英語版)である。ただし北西方向は海に面しており、ここにポートルイス港が開けている。
ポートルイス市民の人気スポットは、シャン・ド・マルス (Champ de Mars) と呼ばれている国立競馬場や、ル・カセルナ (Les Casernes) と呼ばれる警察バラック(宿舎)、ル・ポートルイス・ウォーターフロント (Le Port Louis WaterFront) である。 また標高500mのシノ山 (Signaux) があり、市民が度々レクリエーションに訪れる。 山頂からの市内の眺めはとても良い。 街のメインストリートはSSR通り(S.S.R street=ラ・ル・デスフォルゲ (La Rue Desforges) とも)で、イスラム教徒が多く周囲にはモスクがある。 市役所もこの通りに面している。
観光地としては、ザ・コダン・ウォーターフロント (The Caudan Waterfront)、ポートルイス市場 (Port Louis Bazaar)、モーリシャス・チャイナタウン (Mauritian China town) 等。 また国立歴史博物館 (Natural History Museum)、モーリシャス・スタンプ博物館 (Mauritius Stamp Museum) もある。 モーリシャスで一番古い郵便局もあり、そこにはマエ・ド・ラ・ブルドネの彫刻がある。
また、島の動植物の相に関する研究をするモーリシャス研究所がある。
(ウィキペディアより)
ポートルイス付近のおすすめ観光
アープラヴァシ・ガート
アープラヴァシ・ガートは、1834年から1910年まで主にインドからわたってきた労働者の迎え入れに使われた場所で、現存する施設は1849年に作られたものである。現在のモーリシャスでは、このインド系労働者の末裔が全人口の68%を占めている。(ウィキペディアより)