ボルドー Bordeaux

ボルドー(Bordeaux)は、フランス南西部の中心的な都市。ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏の首府、ジロンド県の県庁所在地。アキテーヌ公国の首府だった。

ボルドーは、ガロンヌ川に面した港町で河口にも近い。市街地は川の湾曲部にそって三日月形に形成され、月の港と呼ばれる。

市中心部から北側にかけては、都市計画による大通りがある。市の南側は旧市街地であり、18世紀に城壁を取り壊し近代化の手が入ったが、狭くてまがった古い通りを多く残している。

2007年にボルドーの市街区域1810ヘクタールが世界遺産に登録された。18〜19世紀の都市計画によって生まれた調和のある街並みと、近年のガロンヌ河岸の歩行者空間と一体となった歴史的な再開発が評価された。

ボルドーワインの産地として世界的に有名。(ウィキペディアより)

ボルドーのおすすめ観光

月の港ボルドー

「月の港ボルドー」は、かつて港町として栄えたボルドーの歴史地区を指す。フランスの世界遺産の一つである。「月の港」とは、このボルドーを指す異称であり、ガロンヌ川が三日月形に湾曲した地点の南岸に沿って発達した交易港であったことに因む。

世界遺産登録に当たって特に評価されたのは、ルイ=ユルバン=オーベール・ド・トゥルニー (Louis-Urbain-Aubert de Tourny) らによって形成された啓蒙時代の新古典主義建築の都市計画および歴史的建造物群が現在も良好に保存されていることである。

加えて、ケルト時代(古代ローマの植民都市になる以前)に町が創設された古い歴史を持ち、アキテーヌ公国の首府だった。(ウィキペディアより)