渡航手続き入門●パスポート(旅券)の取得 パスポート(旅券)とは、外務省が発行し、あなたの日本国民としての身分を証明する外交文書で、手元にある管理人のPタイプ(一般 ・平成18年から発行されているICパスポートとは異なる)のパスポートの場合、「0ページ」にあなたの顔写真とローマ字氏名、生年月日、性別、本籍のある都道府県名などの個人データとパスポートタイプ、発行国、発行官庁、パスポート番号、発行年月日、有効期限などの管理上のデータが記載されており、「1ページ」には、「日本国民である本旅券の所持人を通路故障無く旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」という日本国外務大臣の要請文が日本文と英文で記載されている。「2ページ」は、注意書き。「3ページ」は、渡航先で、「特に変更ないかぎりすべての国と地域」と英文で書かれており、「4〜6ページ」は追記欄。「7〜48ページ」が査証(VISA、渡航先国の発行する入国許可のようなもの)欄で、「49ページ」が所持人記入欄(氏名、住所、電話番号を各自で記入する。記入してなくてもパスポートは有効です。)となっている。 パスポート(旅券)は、旅行書類の中では最も大切な書類の一つで、これがないと、日本の出入国のみならず、ほとんどの国の国境を通過できない。 だから、旅行中も、現金や帰りの航空券とともに大切に保管し、万が一盗難にあったり、紛失した場合の対策をたてて旅行しなければならない。(パスポートのコピーやパスポート再発給に必要な写真2枚と日本領事館の住所および電話番号を、パスポートと別の場所に保管して旅行する。再発給の申請には、そのほか、地元の警察の盗難証明書をもらっておく必要がある。) ●ビザ(VISA、査証)の取得 日本国籍以外の方も調べられ るすぐれものです。 >>>>>>>>>>>>>>>>大韓航空の出入国規定照会 それらの情報は、このサイトでは、下記の厚生労働省検疫所のホームページの他に、国別ページに外務省の海外安全ホームページを紹介してありますので、感染症の流行情報は、そのサイトで必ず確認してください。 クレジットカードや旅行会社の補償と現地連絡先を確認してなにも補償がない場合、出発直前(空港でも受付している保険会社もある。)でもかまわないので、保険をかけていこう。親切な保険代理店は、バラで、あなたに必要な分だけ、最低限の契約をしてくれるところもあるが、一般的には、セット契約しか取り扱ってくれない。同行者が家族の場合は、割引があるのでいっしょうに契約しよう。 ●国際学生証(ISIC)の取得 ●国際青年旅行証(IYTC・GO25カード)の取得 エスティーエートラベルページにリンクします。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>国際青年旅行証 ●ユースホステル会員証の取得 会員証発行ページに直リンクします。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ユースホステル会員証 ●国際(国外)運転免許証の取得 |
外貨の準備 海外旅行につきものの外貨の準備ですが、訪問国の経済と治安によりさまざまな考え方があります。訪問国で流通している通貨の現金(キャッシュ、一般にC/Hと略します)が安いレートで手に入れば、それが一番便利で得ですが、入手しにくいことと、現地での盗難が心配だし、余ると再両替で目減りするなど欠点もあります。日本円の現金で持って行って現地で現地通貨の現金に両替する方法も、円が国際通貨として通用してない大部分の国では、レートが悪いとか、両替できる銀行が少ないとか、やはり盗難が心配という欠点があります。旅行小切手(トラベラーズチェック、一般にT/Cと略します)は現金よりレートがよく、盗難や紛失しても、再発行でき安心できるが、手数料がかかるし、使えないサービス機関があり、現地で現金化しなければならないとか、番号を記録したり、サインしたりといちいちめんどうくさいとなどいといろ欠点もあります。クレジットカードは、小銭のやりとりがなく、安全性も現金よりは高いし、両替の手間もないが、自由旅行では使えないサービス機関(特に安宿や小さな商店など)も多く、現金レートよりさらにレートが悪くて、しかも請求が来るまでレートが分からないとか、カード犯罪が多発しているなどの欠点があります。 それぞれのメリットとデメリットをよく理解し、訪問国の事情をよく研究して、現金、旅行小切手、クレジットカードを組み合わせて持って行くのが最も賢明な方法です。 クレジットカード 外貨関連リンク ●東京三菱UFJ銀行の外貨両替専門コーナー 外国為替専門銀行として、多数の海外支店を持つ東京銀行と旧財閥系三菱銀行、東海地区ではおなじみの東海銀行、関西ではおなじみの三和銀行が合併したメガバンクです。 ●シティ クリアカード 年会費が永久無料で、航空券をカードで購入すると、海外旅行傷害保険に自動加入できる自由旅行に最適のすぐれものクレジットカードです。最短10分の審査で取得できるのも、出発直前でも準備が間に合いありがたいです。すでにクレジットカードを持っている人も、自由旅行時のサブカードとするのにも最適のカードです。 18歳以上であれば、学生でもつくれます。 ●学生の方に/シティ スチューデントカード 利用制限はあるが、18歳以上であれば、学生でもつくれるクレジットカードです。所持金の少ない学生の貧乏旅行なら、なおさら必携のクレジットカードです。 年会費が1050円かかるが、利用航空券をカードで購入した場合、自動付帯する海外旅行傷害保険の障害死亡補償額は、2000万円になります。 |
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